新しい機能性を備えた建物かも知れません。
武漢に建築されたとあるマンションに異変が。

壁がどうやら「脆い」と疑問に思った住人が、
鍵を手に取り壁を突いてみた所、刺さった!という事で、
ニュースに取り上げられています。
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写真はコチラ。
写真はコチラ。

写真を見ると分かりますが、確かに鍵が刺さります。
鍵置きを置かなくとも、鍵を管理できますが、
壁が穴だらけになっちゃいます。

ちなみに施工主は「复地(fù dì)復地」と呼ばれる、
中国では有名なデベロッパー。

実際の工事は地元建設業者など孫請け、
玄孫請けなどが担当するのでしょうから、
コストを下げようと鉄筋の数を減らしたり、
コンクリートの質を悪くしたり、と悪知恵を働かせたんだろうな、
と予想されますね。

中国で自宅を買うと高騰して大きな金額を手にできる可能性が高いですが、
このようにハズレを掴んでしまう可能性も大なのです。

動画でもこの物件のニュースが報道されていますが、
簡単に壁に鍵が刺さります。
また壁を叩くと下地の金属が浮かび上がる様子も。

動画はコチラから。

家がないと結婚できない、そんな文化がある現代中国。
しかしこんなニュースを見ると家庭の状況に応じて引っ越しをした方が、
懸命なのかも知れません。

建設を表現する中国語「建设(jiàn shè)」
ビルを建設する。「建设大楼(jiàn shè dà lóu)」
このような建物は「豆腐渣工程(dòu fu zhā gōng chéng)
おから工事、手抜き工事」と呼ばれます。

今日の振り返り!中国語発声

建设 (jiàn shè) 建設する