春節後、そろそろスタッフも揃いだし、
本格的に仕事モードに突入しつつある上海。
そうは言っても、レストランやあん摩屋など、
スタッフの一部が戻ってきていないところも。
仕事復帰したスタッフが田舎の銘菓。
食べて下さーーい、とおすそ分け。
もらった包み紙を見ると、見た目は飴のよう。
その名も「花园大麯(huā yuán dà qū)」
下には「酒心糖(jiǔ xīn táng)」の文字が踊ります。
食べようと思った瞬間。「大麯」の漢字が頭をよぎりました。
「もしや・・・・・これ、ウイスキーボンボンでは?」
そして「大麯」は簡体字で「大曲」のこと。
「推測が間違いなければ、多分この中身は。。。」
そう思って、他の日本人スタッフが食べるのを観察。
口に入れて噛んだ瞬間「うわッ!」と声が上がりました。
ビンゴ!このお菓子ウィスキーボンボン。
そして中国仕様ウイスキーの代わりに白酒入り。
なので正確には白酒ボンボン。パンチあるーな~。
何故分かったかというと、大曲というネーミングは、
よく見る白酒の名前だから。
色々なお酒を飲んだ経験が初めて活きたように思えます。
試しに食べると、口いっぱいに広がる白酒の香り。
アルコール度は低めですが、しっかり白酒臭が。
食べ過ぎると本気で酔っ払いそうなお菓子。
上海でも「南京路歩行者天国」等で販売しているようなので、
日本へのびっくり土産で買って帰るのもいいかも知れません。
今日の振り返り!中国語発声
酒心糖 (jiǔ xīn táng) ウイスキーボンボン