深センマンゴースイーツも食べて、後は上海に戻るだけ!17時20分搭乗時間になると、窓口が何やらザワツキ始めました。
上海豪雨の為、飛行機出発できず。飛びたてないので空港は大渋滞。着陸もできない状態とのこと。飛べない豚はただのブタ。飛べない飛行機は、ただの鉄くずです。。。
どうしようもありません。登場許可が下りるまで待つしかないのです。
そして2時間後。搭乗アナウンスが流れました。「コレで帰れる!」そう思った私が浅はかでした。
搭乗し疲れていた私は、直ぐ様ウトウト。目を覚ますと30分が経過。しかし飛行機は飛び立っておらず。
結局、機内で2時間箱詰めにされ離陸。離陸したので今度こそ、「バンザーイ!」と思った私が浅はかでした。
二時間半後、アナウンスが流れ始めました。「本機は上海豪雨のため、一旦杭州に着陸します。」
杭州に降り立った飛行機からは、「空模様が不明のため、いつ上海へ飛び立つか分かりません。各人ここで降りて宿泊する、もしくは上海へ移動しても構いません。」残酷なアナウンスです。
可愛そうなのはCAことキャビンアテンダント。中国語で言うと、空姐(kōng jiě)空飛ぶ、おねー様。
荒れ狂い始める乗客にそれぞれアナウンス。「いつ飛ぶんだ!」の声にも、「上海の天候が・・・」と、言うしかありません。
最悪の場合は飛行機で宿泊。という話しになり、諦めた乗客は座席をベッド代わりにスヤスヤ。TVからは映画が放映開始。長丁場の予感です。
結局は二時間経過したところで、上海の天候回復と天の声にも聞こえるアナウンスが流れ、杭州から上海に無事に到着。
到着した時には日付が変わった深夜2時半。通常は二時間半のフライトが結局9時間近く軟禁状態。自宅に辿り着いたのは3時半を過ぎていたのでした。
今回のような我慢できない!耐えられない場合には、こんなフレーズ。受不了(shòu bu liǎo)
暑さに耐えられない、箱詰めにされて耐えられない。心が傷ついた、ストレスMAX状態など。耐え切れないシチュエーションで利用できます。
耐えられる場合は、こんな言い方になります。受得了(shòu de liǎo)
一つポイント。ココで使う了は(le)ではなく、(liǎo)になること。
どの時が「le」で「liǎo」なのか?とりあえずは完了形では、「le」。了の前に、「不」や「得」があれば、「liǎo」位な感じで覚えておいて下さい。
なので、受不了(shòu bu liǎo)だと、耐えられないよ!受不了了(shòu bu liǎo le)だと、耐えられなかったよ!と、言う感じです。
私は9時間も座りっぱなしで、我的屁股受不了了!お尻が耐えられなかったです。。。
今日の振り返り!中国語発声
受不了 (shòu bu liǎo) 耐えられない
※「bu」は本来は軽声ですが、音源の関係上、四声の音源を使っています。