早朝6時の上海市内某所。キャリーバッグを引く謎の一行。カナリの数が同じ目的地へと足を運んでいます。
エレベータも大入り満員。彼らは何も求めてこんな早朝に行動をしているのでしょう?
後にトコトコ着いて行くと、一面に広がるフロアーに何やら準備を行う人達。
実はここ、知る人ぞ知る蚤の市。取扱品は玉や骨董、古い切手の類。見る人が見ればお宝、興味のない人からするとタダのガラクタです。
早朝ではありますが、7時頃には黒山の人だかりとなり、骨董好きの中国人がお宝を求めて集まります。
キャリーバックを抱えた集団は、露天商を開く骨董店の店主だったんのです。キャリーバックには夢とお宝が沢山詰まっているのです。
当然こんな蚤の市は、お宝に出会える可能性は、目利き次第。殆どの品が偽物であったり、言い値が実際の価格の数倍から数十倍という状況。
外国人だとボッタクられて終わる可能性大です。
もし上海の早朝にキャリーバックを抱えた集団を見かけたら、後ろを付いて行ってみては如何でしょうか?
今日の振り返り!中国語発声
跳蚤市场 (tiào zao shì chǎng) 蚤の市