中国習慣食事マナー、宴会で異常に飲ませる中国人に打ち負けないコツ。乾杯【干杯】

中国の宴会や会食など飲み会の席でお酒はつきものです。基本的にビールか白酒、最近はワインなどもテーブルに並び、上海など華中地区では紹興酒などを飲む機会も多いのです。

特にビジネスシーンの宴会の席で「干杯(gān bēi)乾杯」と言って一緒に、エンドレスに盃を交わすのですが中国人とお酒を飲む際に知っておきたいコツをご紹介したいと思います。

中国人に打ち勝つコツ！としたかったのですが、基本勝てません。。。その為、負けないように自分を守りましょう。

中国人との会食前に、コソーッと食事をしておく。

「会食前の食事」変な言葉に聞こえるかも知れませんが、会食前に何かを食べて空きっ腹の胃を満たしておきましょう。

会食の席では何も口にせずにイキナリ乾杯！なんて可能性も。なので、事前に食事をして胃の中を食べ物で満たしておくのです。

空きっ腹に50度の白酒を流し込めば、すぐに酔ってしまいます。何でもいいので、口に入れておきましょう。

乾杯は会食の間、場合によればエンドレスで続きます。3時間の乾杯、気が遠くなる回数です。乾杯を求められた際には、何かしら言葉を挟んで会話に無理やり持ち込み、連続乾杯攻勢を逃れましょう。

いやー！急に握手をして抱擁して少しでもノラリクラリと。ボクシングのクリンチ的な感じですね。

会食には必ずお茶が出ています。無い場合は即！持ってこさせましょう。

ビールならまだしも、紹興酒やワイン、白酒など、アルコールが強いアルコールでの乾杯になった際は、乾杯をした後は、直ぐ様お茶を流し込み、アルコールを定期的に薄めておきましょう。

スープがテーブルにある事もありますので、定期的に飲んであアルコール度数を薄めておきましょう。「俺はお酒が強い」と思っている方でも、保険と思ってお茶は定期的に飲んでおきましょうね。

乾杯を断ったり、嫌がれば中国人はムキになります。もしくは今まで色々な中国人と乾杯をしていたのに、ちょっと酔ったからといって、途中から乾杯を断ったり嫌がるとそれこそ思う壺。

「俺とは乾杯できないの！」と言われたりしますし、悪意を持っている人から見れば、「アイツはもう少しで酔わせられるぞ！」というサインに見られてしまいます。

基本はニコニコして乾杯は断らずに付き合い、部屋に戻ってからぐっすり眠りましょう。乾杯が嫌な場合やお酒が飲めない場合は、はじめから一切お酒を飲まないと言う手段もあります。

飲まされる前には、こんな相棒も先に飲んでおきましょう。白酒も怖くない、ヘパリーゼ！

ウコンパワーで乗り切ろう！