中国には積載オーバーという言葉がありません。詰めれるだけ詰める。そして運ぶ。グラついて運べなくなる量が積載オーバーになります。その証拠に、鶏の卵をこんな運び方をしています。
電気自転車の座席部分の前に2ケース。座席の後ろに3ケース。なるほど、背もたれと兼用か。賢い。更に後ろに1ケース。明らかに運んだ後なので、追加で2ケースか3ケース、合計8、9ケースあったと予想されます。
調べるとコンテナに、1ケース240個の卵が程度入るようです。それが9ケースで2160個、Mサイズで60グラム程度なので、126キロ近い重量の卵を運んでいる計算に。
運転手の体重を加算すると200キロ近くなるような。ちょっとした相撲取りが突進してくる感じ。ブレーキなんて効きそうにないです。現役時代の舞の海は96キロ。卵の総重量より軽いです。
中国では卵(luǎn)という漢字もありますが、ニワトリなどタマゴを表現する場合には使わず、イクラなど魚の卵を表現する場合に、鱼卵(yú luǎn)と用います。