中華料理でさっぱりとした前菜メニューとして好評料理。きゅうりのシャキシャキ感とにんにくの香りが癖になるお手軽ナンバーワンの料理「蒜泥黄瓜」をご紹介。
前菜定番の料理ですが店舗によって様々な味付けがあり基本系統として3つの味付けがあるそうです。是非作り方を覚えて自宅でも楽しんでみてはどうでしょうか?
一番食べている中華料理の一つかも知れません。中華料理は脂っこい!という概念、崩れるかもしれませんよ。
中華前菜の大定番メニュー「蒜泥黄瓜」
外食中華料理で何気なく頼んでしまうナンバーワンの料理があります。それは「蒜泥黄瓜(suàn ní huáng guā)」!この中華料理の名前、聞いたことあるでしょうか?
「蒜(suàn)」は「大蒜(dà suàn)ニンニク」「泥(ní)」は「すりつぶした状態の物」要するに「すりつぶしたニンニク」と「黄瓜(huáng guā)キュウリ」の和え物。
どこの中華料理店にでもあるという程のド定番の前菜中華料理なのですが、作り方は意外と簡単。作り方をご紹介したいと思います。
簡単♪自宅でも作ってみよう!「蒜泥黄瓜」
基本的な作り方は、キュウリのヘタを切り落とし乱切り。または半円形にざく切り。切ったキュウリに塩を振って余分な水を取って味付けで完成。
個人的に好きな切り方は、麺棒などでキュウリを一旦軽く叩いた後に、ざく切りする方が後で味がしみやすくなって美味しくいただけます。
さて肝心の味付けですが、大きく分けて三種類があるようです。
味付け:その一
すりつぶしニンニク、醤油、味の素、ラー油
味付け:その二
すりつぶしニンニク、ごま油、鶏ガラダシの素
味付け:その三
すりつぶしニンニク、ごま油、砂糖、香醋
味付けの量はキュウリの量により分量が異なりますので、お好みで分量を調整してみて下さい。
そして最後にみじん切りをした、ネギか香菜(パクチー)を少々飾りに添えて完成。香菜は飾りと言わず大量に和えて食した方が美味しいですね。
簡単に出来る、本場中華の前菜料理。暑い夏の日にはキュウリは解熱作用になりますし、さっぱりとした味付けは箸休めとして、一年中楽しめる一品です。
今日の振り返り!中国語音声
蒜泥黄瓜 (suàn ní huáng guā) すりつぶしニンニクのキュウリ和え
菜 (cài) 料理