また新サービスの登場で競争が激化の予定です。
上海一日一日と目移りの激しい変化があるのですが、
今日も街に新しいサービスが誕生していました。
道路に置かれていた一台の自転車。
目につく色使いといい、以前に紹介した「乗り捨てレンタル自転車」と、
直ぐに分かったのですが、
今までの「乗り捨て自転車」とは大きく違うサービスが含まれていました。
それは今まで他の企業は普通の自転車だったのに、
この自転車は「電動機タイプ」になっている点。
ここ最近急激にサービス展開を進めていた「乗り捨て自転車サービス」
上海に限らず、北京などでも始まっていたサービスでしたが、
中国人消費者にも受け入れられているものの、正直言って飽和状態。
現状は「30分1元」や「0.1元から使える」など価格競争に陥っていたのですが、
今回見かけた「電動機付き自転車」は付加価値で市場に挑戦をしているようです。
自転車にマーキングしている「亨骑出车」の母体は、江蘇省にある民間企業。
一般的な自転車と違う付加価値を提供しているのは素晴らしいのですが、
充電をどうするのか?非常に気になる部分ではあります。
実は他社は深夜になると古い使い古された自転車を定期的に回収。
回収と共に新しい自転車を投入しているのですが、
この緑の自転車のバッテリーも企業側が定期的にフル充電のバッテリーを交換、
または自転車ごと回収すると推測できます。
電動機付き自転車が、乗り捨て自転車ビジネスに風穴を開けられるのか?
緑色の自転車が上海の街に溢れかえるのか?中国人の反応が楽しみです。
「亨骑出车」のサイトはコチラから。
今日の振り返り!中国語発声
电动自行车 (diàn dòng zì xíng chē) 電動機付き自転車
租车 (zū chē) レンタカー
出租 (chū zū) リース