手軽に読書のチャンスが増えそうです。
上海では見たことがない機械を北京の公園の敷地内で見かけました。
それは「自动图书馆(zì dòng tú shū guǎn)自動図書館」
何が自動なのかというと、書籍の貸出を自動で対応。
機械なのでもちろん24時間対応です。
大きな自動販売機のような自動図書館の中には120冊ほどの書籍が陳列。
書籍一冊一冊に番号が採番されています。
借りたい書籍があれば、番号をテンキーに入力するだけ。
機械の操作説明を見ると、この機械一台で書籍の貸し借りだけでなく、
貸出期間の延長や会員カードの登録もできるようです。
残念ながら私達、外国人は会員カードが申請できないようですが、
中国人の身分証さえあれば、カード発行して図書館に行かずとも、
書籍を借りて読書を楽しむ事ができるようです。
会員カードの種類は二種類。
B級カードは貸出3冊までで、貸出期間は2週間、延長2週間のデポジット50元
C級カードは貸出5冊までで、貸出期間は4週間、延長2週間のデポジット100元
一人で借りるか、家族で借りるかでカード申請の使い分けができそうです。
上海から北京に来て思うのは街の広さ。
上海より格段に街が広く北京の街の各場所に図書館の支店のような、
自動図書館があれば、気軽に本を借りることができます。
スマホで電子書籍を読む中国人も増えていますが、
北京政府が市民に対してのサービスの一貫として提供している、
本好きには有り難い図書館のご紹介でした。
今日の振り返り!中国語音声
图书馆 (tú shū guǎn) 図書館
读书 (dú shū) 読書
看书 (kàn shū) 本を読む