引き出しホヤホヤの人民元は、
ホッカホッカのまま大家の手元に。
お互い信用していない訳ではないのですが、
儀式として枚数が間違えていないのか、
大家さん、いつも道のど真ん中でお金を数え始めます。
「危ないよ。」と毎回言いますが聞きません。
「おれは男だ!問題ない」と言う65歳カッコ良いです
数え終わるとそのまま、
ポケットの中にスルリとお金を仕舞って
これでほぼ三ヶ月に一度の儀式は終了となります。
実は引っ越さない理由がもう少し。
大家さんが年配なのに日本人を蔑視していない。
「日本人は良い奴だ」といいます。
ただ「こんな老人は少ないぞ」とも付け加えます。
お互い干渉しない。
本来部屋の備品が壊れたりすると、
普通は大家の役目なので、呼んで直させます。
しかし私は勝手に修理屋を呼んで直させます。
費用も大家に請求しません。大家も呼ばれるのが面倒。
電気が切れた時に電話をしたら、
「今週忙しい。来週じゃダメ?」と言ってきました。
冬なら凍え死にます。
こっちは大家が来るのを待って、
作業が始まると結局1日作業になります。
このような色々な課程を越えて、
お互い面倒が嫌いである、という結論に達し、
勝手にやっています。素敵な大家さんです。
今日の振り返り!中国語発声
算钱 (suàn qián) お金の勘定をする