この辺のサービスは中国の方が便利で助かります。
数日前、鍵を紛失。それも自宅から出ようとした時に判明。
そうなのです、自宅内で鍵を紛失。
お恥ずかしいのですが未だ見つからず。。。
自宅にはスペアキーがあったので良かったのですが、
このスペアキーを無くすと、次がさー大変。
そこで徒歩5分の場所で路上商売をしている羅さんを尋ねる事に。
以前「彼の裏稼業」の話を聞いたのですが、
本職は自転車修理と鍵の修理やドアの解錠。
「配钥匙(pèi yào shi)鍵を作って」とお願いすると
「好的(hǎo de)あいよ」の一言。
仕事用の棚のドアを開けると、中には形が異なる多くの鍵が。
渡したスペアキーを眺めながら、同じ形状の鍵をセレクト。
おもむろに鍵を取り出し棚の上にあるスペアキー作成器にセット。
チュイーンと音を立てながら削れていく鍵。
さすがプロ。
数分で大方削り終わると最後は金ヤスリを使って、
ジョリジョリと荒く削れた部分を微調整。
出来上がった鍵は2つ。
左の鍵は3元、右の鍵は10元と、なかなかリーズナブルな価格でした。
そして一言「使えなかったらまた持って来い!」
彼の仕事用の棚には、こんな言葉が書かれています。
配钥匙 (pèi yào shi) 鍵作成
上门开锁 (shàng mén kāi suǒ) 訪問錠前開け
上门换锁 (shàng mén huàn suǒ) 訪問錠前交換
上门修锁 (shàng mén xiū suǒ) 訪問錠前修理
私のように直接、路上店舗で依頼もできますし、
書かれている電話番号に連絡をすれば、バイクに乗って相手の自宅に訪問。
錠前に関するお悩みを解決しれくれます。
上海の住宅街の路上ではこんな自転車修理&鍵修理を兼務する仕事人が商売をしていて、
もしもの時には非常に心強いです。
また有り難いのは自宅まで出張訪問をしてくれる点。
この辺の機動力は意外と優れていて、電話一本で駆けつけてくれますし、
顔見知りになると「何でも屋」として働いてくれる、
私の中国生活に無くてはならない中国人の一人です。
今日の振り返り!中国語発声
上门 (shàng mén) 訪問
开锁 (kāi suǒ) 錠前開け
换锁 (huàn suǒ) 錠前交換
修锁 (xiū suǒ) 錠前修理