普段の結婚式はラフな格好で参加なのですが、
花婿に確認した所、今回は花婿の介添人という事もあって、
スーツにネクタイで披露宴会場へ。ちなみに花婿はタキシード。
中国習慣マナー、日本と結婚式の出席者の服装の違いって?服装【服装】

披露宴前日にスケジュールの全貌がついに明らかになりました。
披露宴前は、こんな流れで進むようです。

10時半にホテルへ集合
11時から写真撮影
12時から親族で食事会
13時から儀式のお茶会
13時半から写真撮影(花嫁のお色直しあり)
15時から結婚式MCとの打ち合わせ
16時以降は待機
18時から披露宴開始

意外と忙しい披露宴までのスケジュール。スケジュールと共に花婿から一言。
「赤いネクタイが必要らしい、前日にごめん」との情報が入り、慌てて準備。
やはり中国ではお目出度い赤。介添人も赤い品を着用するようです。

また一般的な中国人の披露宴では、「二次会」というのはないのですが、
今回は日本からの客人もいるため、披露宴会場ホテルに併設された、
バーで二次会を行うとの事でした。

そして肝心の「伴郎ジンダオ」の役割と言うと、
写真撮影のお手伝い、親族での食事会で花嫁の親族側との花婿の会話の通訳、
結婚式MCとの打ち合わせ時に花婿への通訳がメイン。

意外だったのは写真撮影の時間の長さ。
花嫁の着付け、化粧、花嫁と介添人の談笑、外に飛び出して街中での撮影など、
最終的に16時の待機時間も使い果たして、そのまま披露宴へ突入!
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撮影した写真を利用して披露宴で動画を放映したのですが、
写真が多くセレクト時間と編集時間がかかってしまい、予定より20分押しでスタート。
この辺は中国らしく、日本では開始時間が延期されないので、
日本からの訪問組には事情をご説明。

そして披露宴が開始されると、新郎新婦が各テーブルを回って挨拶へ。
その際に介添人は同行して出席者の方達と乾杯を行うのですが、
乾杯をする方たちから「そんな少量の酒では乾杯できない」「介添人は多く飲め」など言われ、
花婿の代わりにじゃんじゃん白酒を飲むはめに。

とにかく花婿の代わりに「無理難題を何でもやる」これが介添人の大切な任務のようです。

今日の振り返り!中国語発声

任务 (rèn wù) 任務/仕事

领带 (lǐng dài) ネクタイ