瀋陽で宿泊先を選択するに当たって、「中山広場」の付近で探すことを考えていました。理由は瀋陽駅からも近く、街の中心地とも言える場所だから。

広場は円形。ロータリーになっていて、ホテルへ向かう道すがらも、タクシーはこのロータリーをグルグル半周して方向転換をしていました。パリの凱旋門広場もロータリー。同じような造りなのでしょう。

ホテルからは中山広場まで徒歩圏内。チェックインをしてスグに向かったのはここ中山広場。タクシーから見えていたのですが広場の中心地には、中国のシンボルが。
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シンボルの下には、多くの民が銃を持ち、旗を持ちとそれぞれが特色あるしぐさをしているのが印象的。この銅像は69年に建立された物。

この広場の周りには、満州時代を当時を思い出させるような、歴史的な建物が多く残っており、現在でも銀行や政府関係の建物として、今現在も現役として利用されているのでした。

また広場の中は人民の憩いのスポットとしても愛されているようで、夜は社交ダンスのレッスン、仕事帰りのカップルが肩を並べて雑談など、思い思いのスタイルで広場を囲んで団らん。

早朝の中山広場は、スケーターがグルグルと広場を周り、健康体操に興じるマダム達や足蹴りサークルのダンディ達など、夜と朝とで趣の異なる人達がガヤガヤと楽しげ。
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「东方红(dōng fāng hóng)」と呼ばれる言葉を、ご存知の方もいるかも知れません。

この言葉は中国のシンボル毛沢東を表現する単語で、東に上がる朝日をイメージさせる言葉なのですが、よーく見ると毛沢東の銅像、毛沢東の背中側から朝日が登っているのです。しっかりと銅像の向きも計算に入れて建立しているのでした。

今日の振り返り中国語音源

中山广场 (zhōng shān guǎng chǎng) 中山広場

毛泽东 (máo zé dōng) 毛沢東