週末は自宅に待機。理由は日本でもニュースになっていましたが、上海に台風9号「灿鸿(càn hóng)」が上陸したため。
日本の芸能人も上海に足止めになった、そんなニュースが流れてましたよね。
飛行機も運休停止になりますが、上海台風が来ると一大事。事務所のビルは一斉放送「各自、事務所の窓は必ず締めて帰る事」携帯には強制的に上海気象台から一斉メール。
「非常に大型な灿鸿の影響が。10日の夜から12日お昼まで暴風雨。市民の皆さんは外出は控え、防備を。」
台風に慣れていない上海市民。我が家の住宅区も、「ショートメッセージと同じように外出規制と、ベランダの植木などは落下しないように部屋の中へ。」との張り紙も。自然の脅威。用心に越したことはないですよね。
上海生活で台風直撃は数回しか経験していませんが、街路樹が根こそぎ倒れたとか、あまりの大雨で排水が間に合わず道が川状態など、ろくな事がありません。
11日の朝、自宅から定点観測。殆ど人が出歩いていません。たまにこんな三輪車のお父様が。仕事だと思うんですが、大丈夫かな。
上海以外の地区では水没した地区もあるようです。紹興酒で有名な紹興地区のエリアは、完全に水没。元々水郷地区で海抜が高くないというのもあるので、大雨が降るとこんな状態になるようです。
空港は出航延期、一部の地方は避難していたエリアもあったようで、こんな時に武警と呼ばれる(武装警察)が、救出活動に駆り出されていたようです。皆さんも台風、暴風などの自然災害時は、無理せず待機や避難を。
中国語でも雨風がひどい状態を日本語と同じく「暴雨(bào yǔ)」と呼びます。これは決まりフレーズですが、「下了一阵暴雨(xià le yī zhèn bào yǔ)」で、「大雨が降った」という意味になります。
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今日の振り返り中国語音源
暴雨 (bào yǔ) 暴雨
台风 (tái fēng) 台風