賛否両論あると思いますが、天津事故ニュース、
日本でも報道が毎日あるように、
色々な形で中国でも広がっています。

昨日お伝えしたテレビでのニュース報道もなのですが、
ウェイシン(Wechat)でも、ニュースが拡散中。
拡散している情報には日本人の反応をピックアップしている記事も。

微信は今の中国人は殆どと言って良いほど、
スマフォ携帯にインストールしているソフト。
このソフトで友人知人で情報を交換しあっています。

中国人には日本語が堪能な人は多くいるので、
日本人が読んでいるポータルサイトを見て、
日本のネットユーザの反応を中国人向けに発信している人がいるのです。

ネットユーザの声が全て、日本人の声を反映していると、
中国人には勘違いをして欲しくはないのですが、
匿名だから過激なコメントであったりする場合もあり、
そのようなコメントを中国語に訳して配信。
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日本での配信情報がリアルタイムに近い状態で、
中国で配信されるのは現代社会を象徴していますね。
国と国の距離がドンドン短になっている証拠です。

配信してお互いの感情に火を注ぎ合うのが目的なのかも知れませんが、
感情を逆撫でても、いい結果は付いてこないでしょうから、
フェードアウトして貰えればいいのですが。

ネットユーザの中国語読みは「网名(wǎng mín)」
中国ではこのネットユーザの力は強く、
拡散性も高いので人探し、事件事故の張本人探しなど、効果絶大。

たまに過激な内容をアップしたり、過剰に攻撃的になったりと、
場合によっては両刃の剣。

アップされた情報が削除されたりと、
何かと情報規制も行われる事が多いようです。

今日の振り返り中国語表現

网民 (wǎng mín) ネットユーザ

上网 (shàng wǎng) インターネットをする