無人コンビニの次は無人カフェのようです。WeChatの記事で興味深いネタを発見。それは「ロボットを使ったカフェ」のネタ。実際にどんな仕組みになっているのか?ちょっと気になったのでネットで調べて訪問してみました。
設置場所は上海一等地の中山公園
場所を調べると設置されている箇所は上海では三箇所ていど。
アクセスから考えて上海中心地にある中山公園に設置されているロボカフェを訪問することに。中山公園の龍之夢と呼ばれるショッピングモールの正面玄関に設置。
見えてきました「机器人咖啡亭(jī qi rén kā fēi tíng)ロボットコーヒースタンド」の文字。
当然ですが本当に無人。一応後ろを覗いてみましたが人の気配なし。
タブレットが設置されてメニューを選択が可能。日本語英語と多言語対応。この辺、今風ですね。いずれ国外展開も考えて代理店募集をしているのかも知れません。
支払はもちろん電子マネーのみ。ストロー等の小物は自分でセットする仕組みです。
ロボットが作るアイスコーヒの味はいかに?
訪問した日は30度越えの灼熱の日だったので、アイスコーヒーを注文してみることに。1杯10元程度でした。
注文して電子マネーで決済すると中国語の音声が流れて、コーヒーロボが華麗にスタート。
ロボットアームがコップを取り上げ、コーヒーマシーンへ移動し、冷水投入、濃縮コーヒー注入、最後に氷がドボドボっと投入し蓋を閉めて完成。
完成したコップを掴んだアームが私の方へ伸びて、取り出し口まで運んでここで作業は終了。
ググッと一口。暑さもあってプハーッ最高。意外と美味いっす。喉を潤し、目にも楽しい。。。。
よくよく考えたら、ロボットアームじゃなくても、コーヒー自動販売機で事足りそうだな、なーんて考えが頭をよぎりましたが、インスタントではないコーヒーを、スタバやコスタ等のコーヒーショップよりも手軽に楽しめるという立ち位置のロボコーヒーでした。