上海シンシンと秋が深まってきましたぞ!中国では季節の変わり目になると、日本に比べてまだまだ旬を身近に感じられます。

旬や季節を感じられる一つが、路上にポツポツと天津甘栗屋が勝手に出店し始める時。

大鍋で熱した石をジャリジャリジャリと混ぜる時のあの音。砂糖が熱したいしの熱で溶けて、栗の香りと混ざり辺り一面にホワーンと漂う香りが街中に広がると上海の短い秋が来たなぁーと実感し始めます。

美味しそうな焼き具合と思いませんか?


知り合いの中国人に「日本人も栗を食べるよ。日本の田舎で山に栗を採りに行ったことあるけど。トゲが痛くて取るのが大変」と話すと、何故かハテナ顔。

なんでハテナな顔なのか聞いてみると、栗はよく食べるけど、栗がどんな状態で木になっているのか知らないらしいのです。

まだまだ冗談を、と思い知り合い中国人に質問したところ、半分くらはい知らなかったです。意外な発見でした。

露天の甘栗屋は衛生状態がよく分からないので、ちゃんと果物屋などに併設していたり、店舗経営をしている甘栗屋から買いましょう。

甘栗も大きさ別にお値段が異なりますが、500グラムで20元から30元程度の範囲で購入が可能です。(13年10月時点の価格情報)

紙袋から漂う栗の芳醇な香りと味を楽しんで下さいね。

今日の振り返り!中国語発声

栗子 (lì zi) 栗
※「zi」は本来は軽声ですが、音源の関係上、四声の音源を使っています。
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2013/10/01-lizi.mp3

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