上海の街を歩くと看板を見るだけでも、中国語の勉強になります。
街自体が活きた中国語教材です。住み始めた頃はキョロキョロしながら上海の街を歩いて、辞書を調べながら意味を確認していたのですが、今でも新しい文字や見た覚えがない文字があると、「はてっ」と立ち止まることがあります。
住み始めた当初、よく見かける単語で、何?と思った単語を思い出したので、ご紹介します。
こちら正宗(zhèng zōng)
正宗を見ると「まさむね」、独眼竜。。。日本刀。。。と戦国時代をイメージしてしまい、ラーメン店の戦国時代、果物屋と戦国時代。。。。
とアンマッチな感触が中々払拭できなかった事があります。
果たして正宗。正宗果たして。この単語の意味なのですが、「正統派」や「本場」を表現する単語。
ラーメン店の場合は、本場蘭州ラーメン。と言うことをアピール。結構この表現のラーメン店は多く見かけます。
果物屋の今が食べごろ柚子の場合は、正真正銘や本場琯溪(guǎn xī)蜜柚農場直送産だよ。というのを大々的に告知しているんですね。
みなが皆、正宗アピールをしてなくもないですが、もし見かけたら、物は試し一度はチャレンジしてみてはどうでしょうか。本場の味、楽しめますよ。
今日の振り返り!中国語発声
正宗 (zhèng zōng) 正統/正真正銘/本場
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