前回国慶節帰国のお土産として紹介していた、何の変哲もないはずのオレオ。
「買ってきてよ。」と依頼をした中国人へ、週末時間を合わせて渡しておきました。
日本のオレオの種類は不明ですが、中国のオレオはオリジナルは当然の事、クリームがチョコ、ピーナッツバター、イチゴ、抹茶、マンゴー、オレンジなど多品種。
色々な種類から選ぶことができる。これ中国人の心をグッとつかむポイントの一つ。選ぶ楽しさ中国人大好き。
あとは色々な種類があると、スーパーやコンビニで棚を占領できて、設置エリアを広く確保できる、というメリットが。
広く確保出来るだけで、目につく=広告になる。日本にはない発想ですが、まだまだスーパーで見かける、POP広告などが少ない中国。商品を活用して広告してるんです。
さて渡して直ぐに味見タイム。渡した中国人の反応。第一声は「好吃~」でした。
で、何か中国のオレオと違うの?と聞いた所「日本のが少しクッキーが苦くて薄く、カリッカリ」との事。
普段甘いお菓子を口にしないので、新しい発見でした。贈り物だったのですが、私も一枚頂いて味見。。。
味見の後、急いで中国オレオを購入。早速食べたのですが、確かにクッキーが少し厚め。そしてクリスピーさは日本版がサックサク。決して中国版が湿気ている訳ではないですよ。
クッキー部分も中国人が言うように、中国オレオは苦味が少なかったです。好き嫌いが分かれる所ですが、渡した中国人は「日本のオレオが好き♪」との事でした。
「苦い」は中国語で苦(kǔ)。「少し苦い」は、有一点苦(yǒu yì diǎn kǔ)
人間が感じる味覚の中国語
味を表現する事も中国語であるかも知れません。折角なので苦い以外にもご紹介。ちょっと味覚の感覚は中国と日本とでは違いがあります。日本は甘い、酸っぱい、塩っぱい、苦い、旨味お5つが基本味。
中国はこんな基本味です。
苦 (kǔ) 苦い
辣 (là) 辛い
涩 (sè) 渋い
酸 (suān) 酸っぱい
甜 (tián) 甘い
咸 (xián) 塩っぱい
鲜 (xiān) 旨味
中国人もお菓子は大好き。味の違いが話のネタにもなる日本オレオ如何ですか?
今日の振り返り!中国語発声
苦 (kǔ) 苦い