国慶節休み前の平日。
行きつけの舟山海鮮料理のオーナーから連絡が。

「新しく二号店をオープンするので、
オープニングに遊びに来てくれ。」とのお誘い。

しばしば記事にもアップしていますが、
6年近く付き合いがあるレストラン。
最初は2階建てで各フロアに4人掛けテーブルが4つある、
小さい海鮮料理屋だったのですが、人気に火が付き店は年々拡大、
ついに二号店オープンとなったのです。

ショートメッセージでも場所の連絡があったのですが、
少々自宅からは遠い場所。翌日は普通に仕事でしたが、
仕事あがりに訪問です。!

「友人を誘ってこい!」と言われましたが、
こんな大切な日は間違いなく馴染みの客に対して、
全ての注文が無料で振る舞われます。

その為、20時までに店に行くと、
テンヤワンヤ状態。催し事は毎回そんな状態。
今回は一人で21時を過ぎて訪問。


到着したレストランは予想だにしない広さ。
接待イッキでフラフラになったオーナーと、
奥さんがお出迎えです。

遅めに来たので、お客も帰り支度を始める時間。
ゆっくり時間を取って、食事と話しをすることができました。

今までの彼の苦労と今までの道のりを話し一緒に乾杯!

新しい店舗が1000平米もある広さで、
居抜き物件を数十万元で購入した、
雇ったスタッフがこれで70名を超えた、
宿舎や衛生局の手回しが大変等など、
レストランオープンの裏話と、苦労話で夜が更けていきました。

直にこんな話を中国人から聞けると、
今の上海のリアルが伝わって本当に面白い。
言葉を覚えて良かったな、と思える瞬間です。
「兄弟、お前は俺の日本の兄弟だ」と言う、呉さんの言葉が、
嬉しく胸に染み込んだ夜でした。

ショートメッセージに書かれている、
开张(kāi zhāng)という単語は、新規オープンの意味があります。
「张(zhāng)」自体に、「店をする」意味があります。
ここでも、「邀请(yāo qǐng)招待」の単語が使われています。

思った通り食事代は無料でした。
上海に戻ったら免税店で購入した酒とタバコを手土産に、
再度訪問しなければいけません。

今日の振り返り!中国語発声

开张 (kāi zhāng) 店開きす/開業
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2014/10/kaizhang.mp3

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