頭の中でドナドナが響き渡りながら、お昼寝タイムとなりました。少しだけウナサレたような、ウナサレてないような。。。
気分を入れ替えて夕食タイムと行きましょう。一階に降りると香ばしいいい匂いが。旅館の真横で何やら作業中。
この丸いドーム状になっている器具は、下に薪をくべて火をかけています。日本ではあまり見かけなくなった、カマド。聞くと店主のお手製。
近くの民宿&レストランをしている店には、必ずといっていい程、このカマドが作られています。で、何を焼くの?
と、見せてくれたのは、、、前回の記事にもあった、羊達をこんがり焼くようです。人間残酷ですが、生きていくには最低限の殺生は必要。
カマドに吊るしあげて、中までジックリ火が通るまで、スパイスをかけて、油を塗って焼いていきます。
このお肉はまるごと一匹を焼いています。中国ではこれを、烤全羊(kǎo quán yáng)とよび、日本語でいう、羊の丸焼き。
カマドの暑さで汗びっしょりながら、ニコニコとこんがり色に仕上げていく店主が、ほーら、ウマそうだろうとご満悦。
「ところで、丸焼き幾らなの?」と尋ねると、「700元(10500円)※15元換算」の回答。ちょっと、安すぎです。
店主が「お前ら、四人だから量が多すぎて食べられないぞ!」と、言わなくても解るのですが、アドバイスを頂きました。
けど、ちょっと食べてみたい。。。。
そこで我々が注文したのは羊腿(yáng tuǐ)。羊のもも肉の丸焼き。もも肉でもこの大きさ。
中国人の友人が口にナイフを咥え、パフォーマンスをしながら切り分けてくれます。ナイフで一口大にカット。切り分け終わるとこんな感じ。
中国で日本人が意外とハマる、羊肉。
中国を訪問したらチョット一口食してみてはどうでしょうか。新鮮な羊肉は、ジューシーで柔らかく、嘘のように臭みがないですよ。
今日の振り返り!中国語発声
烤全羊 (kǎo quán yáng) 羊の丸焼き