人民広場近くの国際ホテル。
国際ホテルのWEB

地図はコチラから。

ホテルがある南京西路から、細く伸びた黄河路という路地に入ると行列が。

様子を見てみると、皆さん同じ袋を抱えて、店から出てきています。

折角なので行列にワタシも参加。店の中からバターの芳醇な香りが一面に漂ってきます。

並んでいる客層を見てみると、上海語を話す地元人民とガイド本を抱えた中国人が殆ど。地元に愛される名店の予感です。

皆さんのお目当ては、蝴蝶酥(hú dié sū)と呼ばれる、サクサクのパイ。味付けは2種類で原味が甘口、5枚入り24元。塩っぱい味の芝士(zhī shì)チーズ味、5枚入り30元。

二人の定員が手際よくお客さんを捌いていました。

折角なので2種類とも購入。購入後、店を出ると更に行列が伸びていました。早めに買って良かったー!

手の大きさと比較すると分かると思いますが、結構な大きさ。


ところで肝心の味。中国の事なのでドギツイ味付けを期待していたのですが、甘口・チーズとも上品な味付け。

甘口は砂糖がちょうど良い位にパラパラッと付いていて甘さ控えめ。甘党ではないワタシでもパクパクいけます。

チーズ味は中心部を食べ進めるに連れて、ほのかにチーズの香りが漂ってきます。ちょっとお酒にも合いそうな感じ。

外側はサクサクのパイ生地、中心に近くなると少ししっとり感が残っていました。

上海の歴史も感じられる、国際ホテルの蝴蝶酥。珍しく上品で味も日本人に受けそうな品でした。訪ねてくれた大切な人へのお土産にいいかも知れませんよ。

営業時間は朝の8時から夜の20時まで。ただし遅い時間は売り切れの可能性も。購入の場合は、ご注意を。

今日の振り返り!中国語発声

特产 (tè chǎn) お土産
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