点菜(diǎn cài)と声を出すと、ウエイターが注文を取りに着てくれます。ウェイターがいない中国式ラーメン店。こんな場所でのメニュー注文の方法の紹介です。非常にアナログですが、よく出来た注文管理の仕掛けが完成されています。その方法がコレ。洗濯バサミ注文管理。

まずはメニューの注文。レジで麺を注文してレシートを貰います。

座席に着席すると、テーブルにはこんな感じで洗濯バサミが沢山。この洗濯バサミ、数字やら書かれています。この数字、テーブルの番号が書かれているんですね。注文を取りに来たウェイターが、レシートに洗濯バサミを挟んで、調理場に持っていきます。

調理が完成すると、皿やお椀に洗濯バサミを付けます。ウェイターは洗濯バサミの番号を見て、テーブル番号を確認。再びテーブルに料理が運ばれてきます。


非常にシンプルでコストのかからない方法ですが、中国では確実性が高い注文管理。考えた中国人、よくぞ中国人を理解してます。でもコレでも、間違えて顧客を探すウェイターも。

その時は「もしや、自分のかも?」と思ったら、手を上げて、切り取って残ったレシートを見せて確認しましょう。

今日の振り返り!中国語発声

点菜 (diǎn cài) 注文
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2014/01/01-diancai.mp3

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