来週当たり再訪しようと思っています。
どんどん中国の良さが失われていて残念な点です。
私は自宅近所に行きつけの中華料理屋というのが、
4,5件ほどあるのですが、外食する場合は新しい店舗を訪問しつつ、
行きつけのお店をローテーションするのがお決まり。
ただお酒をそこまで飲まなくなった事もあり、
外食の頻度も徐々に減ってしまっているのですが、
ローテーション筆頭の温州海鮮レストランへ足を運ぶと、
道路をまたいだ場所から店舗を見ると、
妙に店舗から漏れる明かりが少ない。
道路を渡って実感。普段ガラス戸のレストランが、
何かに光を遮られているのです。
店内に一歩足を踏み入れて納得。
ブロック塀とコンクリートでがっちり店舗を塞がれていました。
オーナーに話を聞くと数日前に政府側がやってきて、
こんな状態にしていったのだとか。
これ「立ち退き」の可能性大かも知れません。
道を渡ったエリアの一体にある店舗が、
全て立ち退きが終わったのを知っていました。
残念でありますが、街の土地整備が始まると、
家族経営で大型ショッピング店舗に入る資金がある訳でもなし、
どうしてもこんな小規模レストランはターゲットになってしまいます。
新しい店舗探しは?と質問をしたのですが「まだ」との事。
営業は取り敢えず出来るそうで、
数日経てばブロック塀も取り除かれる。
と本当かどうだか分からない話をしてくれました。
この店舗は温州料理専門の海鮮レストランで、
8年くらい私の胃袋を満たしてくれた大切なお店。
温州料理には赤飯、らっしょうや大根の酢漬けなど、
日本料理と味付けがほぼ変わらない料理が食べられていて、
このお店を通じて新しい中華料理の種類を知ることができました。
関連記事「いつ食す?中国人も食すおめでたいご飯。赤飯【红豆饭】」
それに誰に食べさせても唸るだろう、
上海では数少ない焼きビーフンが提供されていたりと、
海鮮レストランなのに海鮮以外が十分に楽しめる、
カナリ上位ランクのお店だっただけに、
今後の店舗の移動場所が気になる所です。
営業時間も夕方6時から朝方の3時4時までと、
カナリ他の中華料理屋と営業方針が違っていて、
深夜出張で上海に戻り付いた時に駆け込んだこともある、
想い出深い店舗なだけに、
連絡先を早く交換しておいた方が良さそうです。
そろそろ潰れるかも知れないですが、店舗情報をコソッと紹介。
温州农家乐小海鲜
东宝兴路1012号
地下鉄8号線2号出口から400メートルほど
今日の振り返り!中国語発声
砌块 (qì kuài) ブロック
水泥 (shuǐ ní) セメント