天津名物は「天津丼」では、ありません。「天津麻花」です。本場天津で見かけたバラエティー豊かな中華菓子「麻花」の種類の紹介と日本の中華街でも見かける「麻花」についてご紹介します。
本場天津と長崎でも販売される中華菓子「麻花」
天津で購入した名物のお土産菓子は「麻花(má huā)」長崎生まれの私には地元長崎の華僑も販売をしている、非常に馴染みがあるお菓子の一つです。
長崎では中国と同じく「麻花」とパッケージには書かれていますが、「よっている」事から「よりより」と言われ愛されている中国菓子。
練った小麦粉に味付けをして2つ編みにして油でジューと揚げたお菓子なのですが、天津で久しぶりに購入して分かった事が。
味の種類のバリエーションが広がる天津麻花
三種類の「麻花」を買ったのですが、一つはベーシックなプレーン味。そして缶詰状に蓋をされていた「麻花」の味は、「チョコレート味」と「さんざし味」バラエティな味付け、意外と商品開発に余念がないようです。
保存方法も缶詰めのようにして保存期間を伸ばしたり、シンプルで素朴な味わいが楽しいお菓子なのですが、バリエーションもアップして選択肢が増えているようです。
今回購入したのは小さいサイズですが、天津では長さ30センチ以上の大きさの「麻花」も販売。この大きい「麻花」は上海でも天津から自動車を走らせて販売に来た、移動式店舗で見かける事があります。
揚げた小麦粉と練り込まれたゴマの風味に、ついついまた一本、また一本と手を伸ばしたくなる中国菓子です。
今日の振り返り!中国語発声
麻花 (má huā) 麻花/よりより
天津 (Tiān jīn) 天津
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