すぐにライバル出現するのが、
この国のビジネスの特徴なのかも知れません。
先日紹介したバージョンアップした乗り捨て自転車ビジネス。
気にかけていなかったのですが、
最近、路上駐車している自転車の中に黄色の車種が目立つように。
この自転車を見てみると、どうやら同じ乗り捨て自転車らしいのです。
ご紹介したバージョンアップを終えた、
乗り捨て自転車と同様、一般的な自転車タイプ。
前方には自転車を識別するシリアル番号とQRが表示。
後輪部分に鍵がセットされています。
QRをスキャンしてみたのですが、Wechatに接続される仕組みのようで、
そこからアプリをダウンロード。利用できるような仕掛けになっていました。
料金はデポジットが99元、学生や教員は0.5元/時間、その他は1元/時間
価格帯は先行モデルと同じ、一部はその上を行く設定になっています。
儲かっているニオイがすると、直ぐ様同じようなライバルが出現し、
ガツンガツンと競争が始まる中国ビジネス。
たいていもう一社くらい同じビジネスを始めて、
更に激しい価格競争が始まり、提供するサービスの品質が下がり始め共倒れ。
資金が豊富な一社が踏ん張れれば一人勝ち。
下手すると消費者に飽きられて、全ての企業が見向きもされなくなる可能性も。
ライバルの出現でサービスクオリティが上がり、
安価に提供されるのは非常に有り難いのですが、
消費者無視のクオリティが下がる競争だけは勘弁して欲しいものです。
今日の振り返り!中国語発声
对手 (duì shǒu) ライバル
押金 (yā jīn) デポジット
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