皆さんの思い出の味ってなんでしょうか?
私はあの茶色い粉です。
先日、コンビニのドリンクコーナーで懐かしの品を発見しました。
それは、ネスレ「ミロ」
中国語ネスレは「雀巢(Què cháo)」ミロは「美禄(M ěi lù)」
小学校の頃でしょうか、茶色い粉のミロを牛乳と割って、
コレでもか!とグビグビと中毒のように飲んでいました。
牛乳が無い時は水やお湯で割って試して、
薄い味の出来栄えに残念な思いもしたミロ。
時には、焼きたての食パンに砂糖代わりにかけて食べた事も。
そんな息子を見かねた親に禁止令を出された思い出の品。
懐かしの品と上海で再会。成人した私を止める者は誰もいません!
二十数年ぶりに思い出の味を体験です。
果たしてそのお味は?思い出の味と違っているのか。。。。
上海のコンビニで見かけたミロ、粉タイプではなく、
すでに液体状のすぐに飲めるタイプ。
※中国でも粉タイプも販売しているようです
ボトルを見ても分かる通り、元々は成長期の子供たちが、
栄養補給のために飲む物なのでしょうが、成分紹介にお国柄が表れていました。
大麦麦芽成分、8種類の栄養素、輸入粉ミルク。そうなのです粉ミルクは輸入品。
メラミンミルク問題で子供の粉ミルクに敏感な中国人。
自国製品を愛せないのは少し悲しいですが、メーカー側も販売アップのために、
こぞって輸入品粉ミルクをウリにしています。
爆買いで日本の粉ミルクが購入される理由が分かりますね。
そして念願のお味の方は、、、飲んだ瞬間20数年前に瞬間移動!
当時の思い出の味って明確に覚えている物ですね、
懐かしさが走馬灯のように脳裏に溢れかえりました。
私にとってのミロ、栄養補給ではなく、
少年時代を思い出せる、勇気が100倍湧き出る飲み物になりそうです。
今日の振り返り!中国語音声
美禄 (Měi lù) ミロ
雀巢 (Què cháo) ネスレ