アベノミクスって市民の味方なのでしょうか?
日本から喜ばしくないメールがヒョッコリと届いていました。
件名には「円普通預金金利改定のお知らせ」の文字。
スルスルっと携帯をスライドさせて読んでみると、
改定前金利(2016年3月7日まで)
100万円未満0.03%
100万以上1,000万円未満0.04%
1,000万円以上0.05%
改定後金利(2016年3月8日から)
100万円未満0.010%
100万円以上0.015%
の文字が。
ヒデブッ!
金利自体が0.010%とゼロに等しいのも、
元々の金利から1/3に下がるのも驚き。
銀行、タンスの代わりに預けておくだけの場所と変わらないです。
中国の銀行はどんなもんだと思い、工商銀行を確認したのですが、
活期存款 (huó qī cún kuǎn) 普通預金 0.3%
定期存款(ding qī cún kuǎn) 定期預金1.35%から2.75%
中国崩壊!人民元嫌い!という方もいますので、
オススメをする訳ではないのですが、6ヶ月預けたとして1.55%
税金を引かれるとしても日本の155倍!普通預金でも30倍!
2005年当時は8%とかの金利も踊っていたように思います。
ただし預けるよりも不動産を買っておくと3倍から5倍の値上がりなんて、
当たり前の時代でした。
それぞれのお国の事情もあるのは分かるのですが、
これだけ金利に差があると、人民元で少し預けた方がいいかも・・・、
と気持ちがなびいてしまいます。
もし、留学やお仕事で中国に滞在中の方、
レートの関係もありますが少しの現金は人民元を銀行にあずけて金利を稼ぐのも
一つの手かもしれませんね。
今日の無料!振り返り中国語音源
利率 (lì lǜ) 金利
活期存款 (huó qī cún kuǎn) 普通預金
定期存款 (dìng qī cún kuǎn) 定期預金