李さん宅での年夜飯の食事中、携帯がブルブル震えっぱなし。
どうやらウェイシンのグループチャットに登録されたらしく、
各人が春節の近況報告中。
気が付くとスグに50通新着メッセージが。。。
少々読むのが面倒ではありますが、
各地方の中国人がどんな年越しを送っているのか、
分かってそれはそれで面白いですね。
上海人李さんの前菜はこんな感じ。
春菊のおひたし、干した海鰻を戻したツマミ、茹で白えびなど。
まずはこの料理を食べながら、徐々にアツアツ料理が運ばれます。
写真を撮り忘れましたが、尾頭付きの魚は必須で食します。
「年年有余(nián nián yǒu yú)年々ゆとりがあるように」という、
成語に語呂に合わせて、必ず魚食べるんですね。
他の中国人の食卓。これも上海人。
参加者が多いようでテーブルから溢れ出さんばかりの料理の数。
上海蟹なんかも置いてますね。
他の上海人の食事。おしゃれにワインを飲みながらの年夜飯。
奥には白酒の瓶も見えています。。。
こちらの家庭では肉団子、海老の炒めものなどのラインナップ。
全体的に醤油煮が多いので色みが良くないのが難点。。。
他の家庭の前菜。甘辛く煮た海老、蒸し鶏、
豚のモツの湯引き、茹でた牛肉の塊、白菜の漬物。
ここの家庭は上海料理のレンコンのもち米詰めや、
揚げ豆腐ともやしの炒めものなどなど。
おっ、ここお家庭も上海蟹。海老とグリンピースの炒めもの、
鴨の砂ずりの湯引き、ピータン、豚の角煮など。
そして北京からの一枚はコレ。
出ました北と言えば、餃子。茹でる前の餃子の写真をアップ。
プリプリしてウマイんだろーなー。
中国語で「家常菜(jiā cháng cài)」は、家庭料理を表現する中国語。
レストランの看板に「家常菜」と書かれていると、
家庭料理提供をしている、そんなニュアンスになります。
色んな場所、色んな家庭でそれぞれの親戚同士で、
年夜飯を楽しんでいるようですね。
今日の振り返り!中国語発声
家常菜 (jiā cháng cài) 家庭料理