お買い物でレジに並ぶ。普通生活をしていると、よくあるシチュエーションですよね。
中国でもレジに並んでお買い物は、よくあることなのですが、中国の場合レジでモノ目にすることがあります。
それはレジに貼られた100元札の毛沢東。バチッとテープでテーピング。
別の店ではレジではなく、レジを囲っているガラスボックスに、100元札がコンニチワ。
どちらにしても、レジ周辺に貼られているのには訳があります。
まずこの100元札は、本物のお札ではなく偽札。まー偽札がおおっぴらに貼られている自体、日本では見かけることがないですよね。
ニセの100元札をレジに貼ることで、この店舗はニセ札をチャント分類できます、ニセ札使用はお控え下さいと、警告していのです。
そのくらいニセ札が身近な中国。100元札を手渡すと、札の突起がある部分を、親指でなぞったり、お札を振って紙質を調べたりと、受け取りにも、それぞれニセ札予防テクニックが。
最近は減少傾向ですが、実際50元札や10元札のニセ札を掴まされた事もありますし、ATMから100元ニセ札が出てきた時には、笑うしか無かったですね。
その為、店舗側は少しでも警告をして、消費者にニセ札を出させない工夫をしているのでした。
日本語と中国語、警告(jǐng gào)の漢字は同じです。
警告を使ったこんな中国語フレーズ
我对他每次警告。他没怎么改变。
wǒ duì tā měi cì jǐng gào tā méi zěn me gǎi biàn
私は彼に対して毎回注意をしている。彼はあまり変わらない。
今日の振り返り!中国語発声
警告 (jǐng gào) 警告する/注意を与える