地下鉄を下車すると券売機がオープン。男性がモゾモゾと何やら操作中。ご想像の通り、券売機の故障。
こんな大きな図体の機械なのですが、やっぱり壊れるんです。アハハハー中国品質。と笑わないで下さい。
ある意味日本よりも制御が大変。
数年前から自動販売機やこのような券売機が、上海でもチラホラ見られるようになりました。ただ普及しないだろうな、と個人的に思っていました。
それはどうやってお札をチェックするんだろう。という疑問から。
日本と同じでしょ、お札のチェックだなんて。とお考えかも知れませんが、お札、日本と比べて一言でいうと汚いし折れ曲がっている。
どうやって認識されるんかいな?と思ってしまうヨレヨレ具合。
やっぱりというか案の定というか、軽くヨレはまだしも中ヨレヨレ、強ヨレヨレヨレだと認識しない自販機。
ピン札と硬貨のみが有効なのですが、大都会上海、田舎から出てきて直ぐの人なども、カナリの数がいます。
そんな人が使い方を分からずに、無理やり自販機にお金を突っ込む。お金以外を挿して見る、叩いてみる。強く押してみるなどなど、他にも奇想天外な操作をする可能性があり、壊れてしまうこともある訳です。
そこで登場のアフターフォロースタッフ。光が当たりにくい仕事ですが、彼らがいるから機械も元気に動くんですね。
こんな彼らの仕事の事を、维护(wéi hù)メンテナンス、保つ维修(wéi xiū)アフターサービス、補修などの表現を中国語で使います。
修理(xiū lǐ)は、壊れた物を修繕、修理と言う意味合いが強く、アフターフォローは壊れている訳ではなくとも、潤滑油をさす、汚れを掃除する、緩んだネジを締めるなど、作業を行う場合に用いられます。
今日の振り返り!中国語発声
维护 (wéi hù) メンテナンス