北京プライベート旅行最後の夜。本来は何処かしらパンチの効いた北京独特の料理、例えば前回紹介した羊肉串を腹いっぱいパクつく、北京羊鍋を白酒を飲みつつ、舌鼓。。。

と、いきたかったのですが、翌日より仕事で全国行脚をするパートナーが、日本から到着。

初北京なので北京ダックを食したい。希望を叶えてあげないと男ではありません!折角なので北京ダックで有名な、全聚德を選択。

全聚德は創業1864年の超有名レストラン。北京だけでも十数店舗以上が経営しており、内陸では新疆ウルムチなど全国展開をしている名店です。

店によって味もまちまちのようですが、今回選んだ店舗はホテル近くの全聚德烤鸭店(朝阳北路店)。全聚德の評判の中でも上々です。

さすが名店、立派な門構え。横にはアヒルのキャラクターが。食べられる側ですがコック帽子をかぶっています。
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店内は大人気の満席。予約なしで訪れたので、二十分ほど待つことに。
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二人ということもあり注文は少なめ。まずは、アヒルの肉と塩漬けした卵を巻いた蛋黄鸭卷(dàn huáng yā juàn)。黄身の淡いしょっぱさと鴨肉がGOOD!!
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鴨の血を固めて細く千切りにして、スープにした灵芝金银鸭血羹(líng zhī jīn yín yā xiě gēng)。
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中国では豚や鳥の血を固めて豆腐状にした食品が売られており、炒めものやスープで味わいます。

ウェイターから進められた北京名物、老北京麻豆腐(lǎo běi jīng má dòu fu)。肝心のお味は酸っぱく、胡麻油の香りが引き立っていたりと、何とも不思議な味。二度と食すことはないでしょう。
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お野菜も1つチョイス。中華料理で鉄板の野菜料理。殆どの日本人が美味い!と唸る、手撕包菜(shǒu sī bāo cài)。シンプルなキャベツの炒めもの。シャキシャキ加減と醤油ベースの味付けが癖になります。
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そして今日のメイン。精品烤鸭(jīng pǐn kǎo yā)!二人なので半身で注文。

もし一匹まるごと注文すすと、骨の部分をスープにしたり、素揚げにして再度食べることができます。

目の前でコックが手際よく切り分けてくれます。まずは脂が乗った最高の皮をオススメ。この皮はそのまま食します。
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この後から、春巻きの皮のような品に巻いて、キュウリや細葱、味噌だれなどを一緒にグルグル~っと巻いて食しましょう。たまに食べるとウンッと唸りたくなる味。
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北京ではやっぱり一度は経験として食した方がいいでしょうね。

全聚德烤鸭店(朝阳北路店)
住所:北京朝阳区青年路雅成一里19号楼世丰国际大厦2楼(近朝阳大悦城)
電話:4006-107-017
地図はココから。

今日の振り返り!中国語発声

北京烤鸭 (běi jīng kǎo yā) 北京ダック