北京地下鉄6号線のにて合流地点まで移動。出口を出ると、東北人の友人が車でお出迎え。行き先は全く何も聞かされて無いのですが、どうやら”田舎”まで向かうようです。さて出発!と思いきや何故か出発せず。理由を聞くとスペシャルゲストがもう一人。台湾人が参加とのこと。今回の中国版旅猿メンバーは、上海人、吉林人、台湾人、日本人の4名。台湾人が集まったところでいざッ出発。

車を走らせること二時間。北京を超えて河北省を進んで行き、十渡と呼ばれる地名をまずは目指すようです。この辺の地名、一渡から始まり十渡を過ぎると、最後は十八渡という地名を超えます。一渡に入った辺りから、上海では見ることができない、”山”が見えてきました。車はどんどん進み十渡を迎えるころには、ロバ車の登場。周辺の移動は電気自動車とロバ車。環境に配慮しているようです。
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この山間には川が流れ、川沿いを乗馬をしながら散策ができるようです。
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更に走らせること30分、今回の目的地に到着。目的地の名前は百里峡。今回宿泊する宿から見るとこんな風景。山に沿ってロープウェイが伸び、頂上まで登ることができるようです。夕日を浴びると山肌の色が変わってきます。
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山の形はあまり日本では見かけられないフォルム。宿から三十分以上周辺を車で走らせても続きます。
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一部の場所では観光目的の木製の建物や山肌に「佛(fó)」と呼ばれる、仏教を表す文字を書き付けた場所もあり。山に直に文字を書くのは日本では見ることが出来ない習慣ですね。
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この山と川の美しさから観光客だけではなく、週末をこの地で過ごす中国人も増えているようで、別荘宅の建築も進んでいるようでした。
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風景を表す中国語は、日本語と同じ风景(fēng jǐng)。風の漢字が日本語とは違うので注意です。

こんな景勝地を訪れて一言。「风景好,空气也好(fēng jǐng hǎo,kōng qì yě hǎo)。風景良し、空気も良し。」。

「风景美丽,空气好。(fēng jǐng měi lì,kōng qì hǎo)風景は美しく、空気がウマイ」でも良いですが、好(hao3)を使う場合は、好(hao3)・・・好(hao3)・・・と、いう具合に、続けて使った方が音の並びが心地よいです。

中国人も、「是的是的(shì de shì de)そうだ、そうだ」と同調してくれます。田舎の里だけあって宿は破格の100元。部屋には2つのベッドが並びます。一人50元。トイレ洋式、ベッドのシーツも当然洗いたて。太陽の匂いつき。

移動の疲れから夕食までの二時間程度、各人休息時間となり、お昼寝タイムとなりました。起き上がったら夕食です。

今日の振り返り!中国語発声

风景 (fēng jǐng) 風景