出勤の地下鉄三号線。
通勤の大人たちに混じって、
通学の青少年たちの姿も見られます。
彼らは自宅からちょっと離れていても、
有名学校であれば毎日通学をしています。
子供は子供で大変なんですね。
通学の彼らのお供はスマートフォン。
読書をしている学生もいますが、
圧倒的な指示を受けているのは携帯なんですね。
使い方は音楽を聞いたり、ショートメッセージを送ったり。
画面をスルリスルリッとタッチしているようです。
そんな中、開閉するドア黙々と向かう学生が。
よく見ると紙と鉛筆。
ドアに貼り付けている紙には、三角形やアルファベットやらが。
どうも宿題にチャレンジしている様子。
問題を解きながら汗が流れおちる様は、緊張感がビンビンに伝わってきました。
加油!学生!!と言いたいのですが、
自宅でやる時間が無かったのかいな?とも。
自宅でも頑張ったが時間が足りなかった。
自宅で遊びすぎて時間が足りなかった。
どっちなんでしょうか。。。
各駅停車の数分間の間に、鉛筆を走らせて書き込むその姿。
遠い昔、自分も自宅で遊びほうけて、
移動の時間に慌てて宿題をしていたのを思い出し、
国が違っても同じなのかも知れません。
さすが21世紀。
ネットに宿題を互いに教えあうサイトが。
小学生、初一から三、高一から三と全てを網羅。
こんなのが出まわると、
教師陣も使い回しの宿題やらは使いにくくなりますね。
私の学生時代には毎年同じテストを出す教師がいて、
歴代の先輩たちから模範回答を引き継ぐというシステムも。
ネットで公開されると、
オチオチと教師も手を抜いていられないですね。
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作业 (zuò yè) 宿題