バックパック旅行で訪れた、ハミ瓜のふるさと哈密。降り立った駅には簡体字で哈密の文字と、ウイグル文字で書かれた哈密の文字が並んでいます。少数民族、特に新疆地区まで訪れると、簡体字や普通話が読めない、話せない人民が生活をしている事があるので、このように方言を合わせて表記しています。

ここまで来ると中国は広いし、多種多様な人が生活をしている、と実感できます。そんな新疆地区を訪れた際に知った、こんなネタ。新疆地区には北京時間と別の新疆時間が存在します。

街をぶらぶら観光していると、銀行・郵便局などに、営業時間として書かれている時間が二種類。一つは北京時間では何時から何時、もう一つは新疆時間では何時から何時と併記されてるのです。

会社スタッフに聞いても意外と知らない。確かに新疆へ仕事や旅行で行くことなど普通はチャンスが少ない。新疆でしか見ることが出来ない情報。知るわけないですね。

北京と新疆では日の出日の入りが同じ時間でカウントすると、どうしても都合が悪い。ちなみに時差として二時間。北京が朝の6時だと新疆は朝の4時。まだまだ新疆地区だと明け方前なのです。

もし新疆地区へ旅行を計画されている場合は、現地での集合時間、出発時間などの時間確認の場合、漢民族・ウイグル人の誰に確認するかによりますが、北京時間なのか新疆時間の何れを使っているのか?

よーく確認しておいた方がいいようです。
北京時刻&新疆時刻確認サイト

今日の振り返り!中国語発声

新疆时间 (Xīn jiāng shí jiān) 新疆時間