日本ではあり得ないような出来事に遭遇する事必見です。公園や上海一の観光バンドや外灘(ワイタン)の早朝。必ずこんなオジサンが数人はゴロゴロ居ます。それは路上書道家。

路上書道とは読んで字のごとく、路上の石の上に、水を浸した筆でヒタスラ文字を書いていくという趣味。外灘で見かけた書道家は、バケツに水を蓄えて、黙々とただヒタスラに筆を動かしていました。
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魯迅公園で見かけた書道家は上半身ハダカで、優雅に筆をサラサラと動かしていました。道行く数人の観客が筆の動きの滑らかさと、彼が織りなす文字に感銘を受けているようでした。
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裸族書道家の筆はペットボトルをカスタムした一品。キャップ部分に筆先を付けて、本体部分とジョイント。これで一回一回バケツに水を蓄える必要もなく、ペットボトルの水が無くなるまで、筆を止めずに書き続ける事ができる秀逸の品。

正直欲しくはないですが、路上書道家にとっては便利の良い発明品。また地下鉄駅の前の路上には、こんな文字が書かれていました。
发票 133○○○○○
領収書、電話番号の表示。
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よーく街で見かけるのですが、「ニセ領収書を販売します」という商売の告知。領収書を購入して、それを帳簿の経費として計上。あっという間に裏金の出来上がりです。

電話番号も登録制になり、
こんな商売も徐々に無くなっていくかも知れません。

数年後になったら、昔、こんな商売よく見かけたね!という、歴史の1ページになるのかも。

上海の街の路上では、色々書かれているのを見かけます。

写(xiě)は、書くという意味があり、絵を描く場合は、画(huà)となります。
漢字が違うのでご注意を。

表現を使うとこんなフレーズが完成します。
学汉字越写越好。(xué hàn zì yuè xiě yuè hǎo)中国語の勉強は書けば書くほどよい。

皆さん、沢山書いて沢山覚えましょう!

今日の振り返り!中国語発声

写 (xiě) 書く