新規参入も良いのですが、
もうちょっと考えた方がいいでしょうね。
上海のバス停で最近見かける黄色い物体があります。
それは傘!
傘が停留所に二本から三本ていど、ぶら下がってやがるのですが、
もちろんこの傘は意図的に置かれている傘なのです。
以前シェア自転車の次に始まったシェア傘のご紹介しましたが、
地下鉄構内に設置したシェア傘は、
場所も機器も幾分投資額が多くなってしまうので、
初心に戻って傘に番号入力で解除できる鍵タイプを再投入。
このローコストタイプの傘、深センで開始されたのですが、
盗難騒ぎが相次ぎ、
今回のようなワイヤーモデルを投入したのだと思います。
ただローコストで上海の街に傘を投入したようなのですが、
写真からもお分かりの通り、
傘と鍵をつなげるワイヤーをブッツリカット。
敵も中々、この程度の太さのワイヤーだったら切断して、
傘を持ち帰ってしまうんですね。
ワイヤーを切断方が借りるより面倒な気もしますが、
切断後は自由に使えますし、切断してしまったのでしょう。
このあたりが放置ビジネスの難しい所。
シェアする品が小さいとこんな形で持ち去られてしまいます。
ここまで来るとワイヤーを図太くするか、
鎖に変更するしか無いようです。
こんな点ビジネスを始める前に分かりそうなモノですが、
エンジェル投資家から投資額を獲得して、一か八かビジネスを始め、
上手く行ったらワイヤーを太くしたりと、
運用面強化のコスト追加を考える。
切れたワイヤーを見ながら、
中国人のビジネスの進め方を感じてしまったのでした。
今日の振り返り!中国語発声
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