ミーハでごめんなさい!国慶節の休暇を利用して東京観光へ。元々の予定には入れてなかったのですが、急遽訪問した場所が。

それは葛飾区亀有。ここを訪問した理由はただ一つ。40周年で終了した「こち亀」の両津勘吉銅像を撮影するため!

小学校時代から愛読していた漫画の終了を知り、この機会に亀有訪問。亀有駅降り立つと色が付いた両津、中川、麗子像が。
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駅には両さん像の設置された場所を示すマップも置かれていて、マップには秋本先生の生家跡の紹介、モデルとなった派出所なども掲載され、初訪問のファンには非常に便利な一枚となっていました。

探索マップを頼りに両さん銅像探索を開始。銅像は亀有の駅周辺に設置され全ての銅像を見るには、亀有駅の商店街を中心に見て回るように設置されているようです。

商店街には銅像以外にも両さん垂れ幕、秋本先生が訪問した店舗に寄贈したサイン色紙などが飾られていて、細かく見て回ると数時間は掛かりそうでした。
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商店街は秋本先生と両さんを、秋本先生は商店街と亀有を、互いが相思相愛なのだなぁと感じることができる亀有訪問でした。

中国人の友人にも両津銅像をWechatのモーメンツで共有すると、「こち亀」は中国でも人気のアニメだったため、反応よし。「こち亀」の中国語では「乌龙派出所」と呼ばれています。

どうして「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が「乌龙派出所」なのかというと、中国で「こちら葛飾区亀有公園前」は中国人からすれば場所の認知度が低くく、そのままでは言葉が長い。

漫画のストーリは「はちゃめちゃ」で「奇抜」。一般的な派出所からすると「あり得ない誤り」のストーリ展開が多いことから、「誤り」の意味「误入(wù rù)」の広東語や香港語に当たる「乌龙」が当てられたのだとか。

大陸では南の地区が最も開放された地域であるため、「こち亀」はまず初めに香港、広東辺りから火がついたようです。

ちなみに「乌龙球(wū lóng qiú)」は、直訳すると「誤りの球」となり、サッカー用語の「オウンゴール」となります。

今日の振り返り! 中国語発声
乌龙派出所 (wū long pài chū suǒ) こちら葛飾区亀有公園前派出所

误入 (wù rù) 誤り