深圳名物と言っても過言ではありません。。。。
上海から南の都市、広東省深圳まで飛行機で移動。
上海の虹橋空港でエアチケットを発券してゲートへ。
搭乗時間になっても一向に動きがない搭乗口。
乗客がざわつき始め「ようやく出発か。」と思って搭乗口に行くと、
何かを渡されている乗客たち。
それを見た瞬間、恐怖の時間が始まったのを理解しました。
乗客が手渡されている物、それはお弁当。
お弁当を渡される、つまり飛行機の出発が
「延误(yán wù)遅延」して長引くので、
腹ごしらえして覚悟して下さいね。という意味があるに等しいのです。
ここからは体力勝負です。仕方なく弁当と水を受け取り着席。
弁当の中身は狮子头ときゅうりの炒め物、竹の子と豚コマの辛味噌炒め。
上海長崎便のように素敵な弁当だと嬉しいんですが。。。
弁当をモグモグしながら周りを見渡すと慣れたものなのか、
時間に寛容的なのか、皆さん騒ぐことなくご飯を食べて歓談中。
遅延が長く続いて食べ物を何も配らない状態が続くと乗客達は、
早く乗せろ!いつ搭乗が始まるんだ!と騒ぎ出すので、
食べ物で胃袋を掴んで、騒ぎが起きないよう先手を打つのが空港側のよくある措置です。
結局、二時間ほど待ち、搭乗後も飛行機内で20分程度待ってフライト。
深圳への移動は当たり前のように、この「遅延」が起こるので、
こんな物を事前に準備しておくと、時間が潰せます。
書籍やマンガ、電子書籍の類
ジックリと本を読む時間に充てられるので、集中読書タイム!
今回は一冊読破しました。
スマフォゲームや動画
スマフォ便利ですよね、ゲームやら動画やらあると長時間楽しめます。
携帯の予備充電池やケーブル電源の類
スマフォの肝心な電源供給がないと長期戦に望めません。
※中国の場合は、空港の至る場所で電源無料です。
パソコン
私はパソコンのExcelやパワーポイント、音源編集ソフトで作業を良くしています。
深センへの移動だけではなく、飛行機移動が有る方、十分に待機時間を満喫できる、
貴方だけの何か一品を準備されるのをオススメします。
フライトの出発時刻を確認する中国語はコチラ。
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延误 (yán wù) 遅延