中国初体験でした。
中国は広大な土地ということもあり、
仕事は上海市内だけではなく、上海郊外へも足を運ぶことがあります。
近郊の時は地下鉄や列車で一度移動してからタクシー移動など、
場合によっては社用車や仕事のパートーナーの車で、
直接移動なんて方法もあります。
今回パートーナーの車を利用させてもらい、
工場地区まで足を運んだのですが移動時間は一時間少々。
これもよくある移動時間ですが、打合せが終わって、
会社に戻る道すがら高速道路で、車中に警告音が鳴り響き速度を落とす自動車。
運転していたパートーナーが後ろを向いて一言
「タイヤの空気圧がオカシイ」
道路横に車を止めて調べると「ジンダオ、パンクしてる」との事。
「タイヤのパンク」は「轮胎爆了(lún tāi bào le)」
パンクというより破裂したという感じですね。
運悪く替えタイヤが搭載されてないとの事で、慌てて中国版JAFを呼ぶことに。
20分程度で到着するらしく、車内でジーっと待っていたのですが、
20分経過しても、中国版JAF現れず。
時間通りに来る方が少ないので待つこと更に30分。
ようやく到着したJAF車!パンクした車を慣れた手つきで載せ終えると、
私達もそのJAF車へ乗り込み、高速道路を脱出!
ご近所にあった自動車修理工場まで搬送されました。
搬送後はナンバープレート含めて作業報告書をスラスラっと書いてサインで完了。
ちなみに搬送費用は300元。
日本のJAFと比べるとそんなに高くないように思えます。
意外だったのは料金支払い。Wechatのマイウォレット対応なのです。
作業スタッフの個人スマフォに電子マネーを送金でOKでした。
この辺、進んでいるんですよね。
今回高速で足止め、タイヤのパンク、中国版JAFの車搬送を至近距離で見て、
JAFに乗車して高速道路を脱出。長く住んでいると色々と経験できますね。
今日の振り返り!中国語音声
轮胎 (lún tāi) タイヤ
高速公路 (gāo sù gōng lù) 高速道路