我が家のご近所は怒涛の変化があったこの一ヶ月。
ある程度の収束を迎えつつあるのですが、我が家を紹介してくださった不動産屋。

この辺の情報通なので、少し話を聞いて見ようと遊びに行ってみたのですが、
店舗前はレンガを積み上げてコンクリートで施工中。
ちなみに「MONEYVOICE」の取材時の店はこんな感じ。
完全に店舗の面影は無くなってしまいました・・・。
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話を聞きたかったのですが、工事中で左官さんの対応など、
忙しそうでしたので、翌週に訪問してみる事に。

「コンニチハ~」と訪問して窓から話しかけると、
「裏の通りから入れるからおいで」と案内され店内にお邪魔。
店内はレンガが生々しく積み上げられた状態。
ウハハッ、コレじゃ―商売どころではないですね。
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今回の一連の取り壊しのことを少し聞いてみたのですが、
三つの要因が関係していたとの事でした。

一つ目は、店舗を構えていたこの場所は、もともとは住居としてのエリアで、
商業エリアではなく商売をしてはイケない場所。そこの厳密な取り締まりが始まった。

二つ目は、営業許可書を持っていない不正な店舗の追い出し。
無許可営業って意外と多く、人脈を通じて商売をしていた店舗の整理。

三つ目は、外地人の追い出し。二つ目の無許可営業をしている店舗に多いのは、
上海以外の場所からやってきた労働者が多く、外地人の追い出しのためとの事。

この不動産屋さんは、上海人で営業許可書もお持ち。
場所だけが問題だったそうなので、今月末には近所に越されるとの事。
まーしょうが無いよね。とサバサバとされていました。

転居後、この場所は住居としてリニューアル予定ですが、
通りに面しているのであまり良い場所ではないんですよね。
洗濯なんて干せませんし。

今回の街の一掃整理大作戦は、上海虹口区はどうやら重点区になっているようで、
取り締まりが非常に厳しいとの事。

地元上海人である「本地人(běn dì rén)」と上海以外の「外地人(wài dì rén)」では、
上海で商売をする場合に何かとアドバンテージがあるようです。

今日の振り返り!中国語音源

外地人 (wài dì rén) 外地人

本地人 (běn dì rén) 地元人