クルクルと回る食卓テーブル、
中華料理を食べに行くと見かけたことがあるかと思います。
基本的に大人数でテーブルを囲み、大皿料理を楽しむ中華料理。
友人や家族でワイワイガヤガヤとなるので、
クルクル回ると料理が取りやすく便利なのは確か。
クルクル回るテーブルは基本的に丸テーブルなのですが、
この丸テーブルには隠れた秘密が。
大みそか・新年に自宅で円卓を囲む際、大人数の食事になると準備開始。
毎日大人数で食卓を囲むわけではないので、日頃丸テーブルは使っておらず、
普通の生活においては四角い普通のテーブルで食事。
丸テーブルは半分に折られて普段は収納。人が集まると収納場所から出動。
折られた丸テーブルを広げて足を取り付け、
場合によってはテーブルが汚れないように「桌布」を上にセット。
また何処に座っても角が無いので座り心地がよく、
座席に着くとテーブルを中心に参加者全員の顔が見やすい点。
そしてもう一つの利点は、テーブルが足りない!
そんな時は「ゴロゴロゴロ」と円卓を回転させながら、
重たいテーブルを一人で運ぶことができる点。
これが普通のテーブルですと一人では到底運べず、
二人で運ぶことになりますが、丸いと一人で運べます。
中国のレストランでは円卓が足りないと、
よその部屋からこのように運び入れを見かける事が稀にあります。
今日の無料!振り返り中国語音源
圆桌子 (yuán zhuō zi) 丸テーブル
※子は本来、軽声ですが、音源の都合上、三声を使っています
桌布 (zhuō bù) テーブルクロス