新しいアップル製品見つけました。
間違いなく日本未発売、中国先行発売品です。
静安寺にある久光とよばれる百貨店の地下食品売場。
上海の中流層から上流層が買い物を漁っています。
正直な所、普段は行く機会がないのですが、
近所まで来たので少しぶらぶら。
我が家近所では入手困難な生で食べれる卵を買って帰ろうと、
レジに並んだ時。出会ったのですアップル製品と。
日本未発売、中国先行発売の品はコチラ!
じゃ~ん、黒地に銀のりんご模様は、アイフォンを思い出させるフォルム。
この手頃な大きさと流動系には程遠いフォルム、
何のための機械なのか。マックの動向が気になります!!
・・・・。
・・・・・・。気づいた方もいると思いますが、
トレードマークのロゴのりんご、向きが反対。
絶対に間違いなく日本未発売のこの品。
マック製品ではなくロゴをくるっと反転させて作った他社製品。
この製品日本での用途は一部の限られた場所でしか見られません。
これ現金を数える機械。
枚数を数えるついでに偽札チェックもしてくれる優れもの。
日本だと銀行や両替商だけでしょうが、
中国は小売商には確実の設置されている商品。
みんな札を数えて偽札をチェックしています。
優れものなのに、ロゴはパクリ。この辺の感覚、分からないですよね。
こんな感じで商品開発が進んだんでしょう。
開発責任:「社長!新製品が完成しました!」
社長:「そーか、良くやった、王責任者」
開発責任:「これで倍増倍増、拡販間違いなしですね」
社長:「うんうん。機能は満足したが、デザインを追加しよう。」
開発責任:「なるほどサスガ社長!最近人気のこの携帯のロゴなど如何でしょうか?」
社長:「この林檎の模様が流行っているのかね?」
開発責任:「抜群の人気です、是非使いましょう」
社長:「そのまま使ってもいいのかね?」
開発責任:「うーん、それでは向きを反対にしてみては?
フッと見た瞬間は似ていますが、反転しているので違いますから」
社長:「なるほど、なるほどー今日は冴えているね王責任者」
開発責任:「社長、それほどでも!ありがとうございます。」
的なノリで製品にこぎ着けているような気がします。
ネットで知らべると、当たりませですがマック製ではなく、
全く関連性のない中国国内製品。
中国語ではこの機械、点钞机(diǎn chāo jī)と呼ばれます。
上海や中国でお店を開く、財務で必要、レジで必要。
必ず購入する機会があるので、覚えておきましょう。
今日の振り返り中国語音源
点钞机 (diǎn chāo jī) 紙幣計算機
现金 (xiàn jīn) 現金
假钞 (jiǎ chāo) 偽札