昨日からニュースで話題になっている、
首相官邸の屋上に落下していた小型無人機「ドローン」問題。

国のセキュリティの甘さを露出した、
メンツに関係するという見方があるのでしょう、
規制を強化する法改正を実施予定との話もでているようです。

個人的には最近TVを見ると今までは予算の都合や、
ヘリの準備の難しさや地形の問題などから撮影を諦めていたような景色を、
このドローンを使って撮影。

今まで触れることができなかった、
新しい世界観が広がる映像が目に飛び込んでくるので、
いい機械だなぁーとしか思っていなかったのですが、
今回の問題で規制がかかって映像が見られなくなるのも残念。

この日本を騒がせたニュースは、その日の内で中国でも報道。
帰宅の道すがら、地下鉄の構内での出来事。
構内に設置されているTVモニターに映る日本の警察。
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青いカバーをかぶせる警官達。
首相官邸での一連の内容を中国でも夕刻には報道しています。
他国の弱さを露呈するようなニュースは速報に近い状態。
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今回問題となった機械は「Phantom2(ファントム2)」と呼ばれる中国製。

調べてみると「DJI 大疆」と呼ばれるメーカ製で、
サイトを見ると現在はファントム3と新機種も発売されていました。
ネットでの評価は4.6と機種の評価も非常に高いようです。

DJI 大疆のWEBサイト

Phantom2の本体紹介

価格帯は、オプションにより2000元から4700元程度。4万円から9.5万円なり。
規制が強まると利用範囲を狭める結つながるので、常識ある使い方をして欲しいですね。

ちなみに中国語で「ドローン」に当たる表現は、
「四旋翼飞行器(sì xuán yì fēi jī qì)」。
省略されて「四旋翼(sì xuán yì)」とも呼ばれているようです。

ニュースで出ているような「小型无人机(xiǎo xíng wú rén jī)」なると、
ドローンも含まれますが、それ以外の小型無人機の意味にもなるようです。

今日の振り返り中国語音源

「四旋翼飞行器(sì xuán yì fēi jī qì)ドローン」

「小型无人机(xiǎo xíng wú rén jī)小型無人機」